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- 年間行事
毎月の祭典
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1日
朔日祭
毎月の朔日(1日の事)に行われる祭典
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14日
月次祭
各神社に定められた日に行われる恒例の祭典
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18日
権現講祭
氏子・崇敬者の諸願成就を、護摩木を焚いてお祈りする祭典
1月の祭典
歳旦祭
新年を祝い、御賀の寿詞を奏し、皇室の弥栄と国運の隆昌とを祈念し、併せて万民の幸運を祈る。
迎水秘事
牛王神札摺りの水を烏帽子を着装した神職が迎水司となり、御瀧本の秘所にて秘事をもって若水を汲み上げ、 御本社西御前(第四殿)内に奉安する。
御瀧本祈願所初祈祷
年頭に当たり護摩焚き上げ、崇敬者・参拝者の諸願成就を祈る。
二夜三日特別大祈祷
二夜三日に亘り、全国の崇敬者の諸祈願の成就を特別祈祷として厳修する。
牛王神璽摺初式
迎水秘事により汲み上げた若水をもって牛王神璽(烏牛王神符)を摺り始める。
牛王神璽祭
宮司相伝の祝詞を奏上、牛王杖にて打盤を打ち鳴らし、魔を祓い烏牛王神符の霊験・神力を一層強める。
元始祭
歳の初めにあたり、天皇の御位の大元初めを言寿ぎ皇室の悠久と国運の隆昌とを祈る。
手釿初式
当社宮大工による古式に則った大工事始めの式。
別宮牛王神璽祭
牛王神璽祭満願日。御本社の祭典同様に牛王杖にて打盤を打ち鳴らす。
2月の祭典
節分祭
節分とは元々季節の始まり(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことを指すが、現在では一般的に立春の節分を指すことが多い、悪魔退散と厄除けの祈願を行い、古例に則り弓による祓いが執り行われます。
大檀那追儺式
大檀那と呼ばれる特別崇敬者が参列のもとで執り行われる。内庭にて宮司祝詞奏上ののち、装束を付けた所役が悪鬼退散の式を執り行う。追儺式終了後、宝物殿前にて弓によるお祓い、豆撒きが行われる。
初午祭
初午は二月最初の午の日をさし、全国稲荷社の御本社である京都の伏見稲荷大社の神が降りた日が和銅四年(711年)のこの日であるとされ、稲荷神の縁日にあたる。当社の摂社御縣彦社では相殿として稲荷神をお祀りしているため、御縣彦社前にて祭典が執り行われる。
紀元祭
この日は『日本書紀』が伝える神武天皇が即位された日にあたり、「建国記念の日」として国民の休日にあたる。皇室、国家の安泰と隆昌を願って祭典が執り行われる。
祈年祭
「きねんさい、としごいのまつり」と呼ばれ、十一月の新嘗祭と対とされる祭典で、五穀豊穣を祈る祭典が執り行われる。
天長祭
今上陛下の御誕生を祝し、皇室の弥栄と国運の隆昌と国民の安泰を祈る祭典を斎行する。
3月の祭典
春季皇霊祭遙拝式
4月の祭典
神武天皇祭遥拝式
桜に自然の恵みへの感謝を託し、五穀の豊穣を祈る祭典。この祭典は平安時代に花山法皇が那智山で千日間の山ごもりされた折に『木(こ)のもとをすみかとすればおのづから花見る人となりぬべきかな』と詠まれた故事に因んだ祭典で、桜に自然の恵みへの感謝を託し、五穀の豊穣を祈る祭典。
昭和祭
昭和天皇の遺徳を偲び、皇室の弥栄と国運の隆昌、万民の安泰を祈る祭典が執り行われる。
6月の祭典
夏越大祓式
茅の輪をくぐり、お祓いを受けることで身についた罪穢れを祓い、一年間の無病息災を願う神事。
7月の祭典
御瀧注連縄張替式
例大祭に向けて御瀧の注連縄を張り替える神事。
7月11日
例大祭にあたり、地元那智山の氏子達が12体の扇神輿を張り替え奉製する。午前は氏子達のお祓いをし、午後は御神前に扇神輿の完成の報告をする。
宵宮祭
例大祭の無事斎行を祈念する祭典。
神代の昔、神武天皇が那智御瀧を神(大己喜命の御神体)として尊び崇め以来、熊野十二所の神々を併せてお祀りしていき、仁徳天皇五年(317)に那智山中腹の現在地に社殿を造り、ここに神々をお還した故事から始まった神事。那智の御瀧本の参道石段にて道清めの大松明の炎が乱舞する様は、真に神秘的な迫力のある神事である。
9月の祭典
秋季皇霊祭遙拝式
10月の祭典
神嘗祭遙拝式神嘗奉祝祭
皇室の大祭であり、その年に収穫された新穀を天照大神に奉る儀式です。古来より皇室から 伊勢に神宮に幣帛と勅使が遣わされ、奉幣の儀が奉仕されている。
11月の祭典
朔日祭併せ、祈醸祭
月の初めの朔日祭(さくじつさい)に併せ、日々神前にお供えするお酒の豊醸と県内外の醸造元の繁栄を祈り祈醸祭(きじょうさい)を斎行する。
明治祭
明治天皇の遺徳を偲び、皇室の弥栄と国運隆昌、国民の安泰を祈り執り行われる。
氏神祭紅葉祭
花山法皇の故事にちなみ、紅葉を献じる。第一殿瀧宮は那智山の氏神であって、山内に居住の者は氏子として、一同参列して瀧宮の祭りに参列する。また、那智の御山の紅葉を神前に飾り秋の祭りとして自然の恵みに感謝を捧げ、紅葉の幣を献ずる。
新嘗祭・献穀講祭
天皇陛下自ら新穀を以って天神地衹にすすめ、その恩恵に感謝し、また親しく食す神事に併せての祭典が行われる。また、併せて町内農家から構成される献穀講員の五穀豊穣に対する神恩感謝の祭典も行われる。
12月の祭典
御瀧本祈願所例祭
御煤払式
一年間の御社殿の内外に積もれる煤塵を祓い清め、新しい年を迎える。
御瀧注連縄張替式
新年を迎えるにあたり、御瀧の注連縄を張り替える神事。
年越大祓式
この年の罪穢れを清め、清々しき心身にて新年を迎えるために執り行う。
除夜祭
一年の最後の日として、この年の無事平穏を感謝する神恩感謝の祭典を斎行する。